東京へ観光に来たなら一度は江戸屋形船を!

日本の文化を代表する乗り物である屋形船。
最近では海外からの観光客の方々も乗船することが多くなりました。

東京・横浜方面に多く見ることができ、約50社以上もの船宿が
都内の様々な場所から出船することが出来ます。

一部の船宿では船内の座席がイステーブル席となっており、
海外からの観光客もゆったりと座れる造りになっているものもあります。

そんな江戸屋形船が出ている東京の屋形船の魅力をお伝えします。

 


江戸の風物詩屋形船の歴史


貴族の遊び屋形船イメージ

屋形船の原型は平安時代に貴族などが宴会用に池に浮かべた
両枝船(ふたまたぶね)がもととなったといわれています。
当時は屋根もついておらず2艘の船を連結してゆったりと
宴席を過ごせるようにしていただけのようです。

現在のような屋形船が庶民にも楽しまれはじめたのは
江戸時代中期頃で平安な時代が続いている中で、裕福な商人が
舟遊びを楽しみ出し、それを模した夏の涼み船として
庶民の間でも舟遊びが流行りだしたそうです。

 


現在の屋形船


屋形船の行進

通常の飲食店に比べると少し割高な感じはあるものの、
一般庶民が楽しく過ごせる屋形船が浸透しています。
以前は貸切の船が多かったものの最近の東京では
少人数(2名様~)でも乗船できる乗合の船も増えてきております
(横浜方面はまだまだ数が少ないですが、、)

また、貸切できる人数も平日は15名~貸切ができるので
身内だけで気兼ねなく舟遊びをすることができます。
通常一人当たりの料金は1万円ほどですが、ディナーで安いところだと
8千円台からのところもございます。

屋形船は当日思い付きで乗船することは難しいのでしっかりと
予定を立てて事前に予約することをお勧めします。
船宿さんは東京には数多く存在するので、空き状況を探すのが
大変であれば屋形船あんない窓口までご連絡ください。

 


東京・横浜の人気観光スポットから乗船できる屋形船


東京も横浜も乗船場の多くは人気観光スポットの近くにあり、
観光をしたのち夕飯がてら屋形船を利用するのがおすすめです。

【東京のおすすめ乗船場】

1、吾妻橋乗船場

浅草観光でいく吾妻橋

東京観光で海外の観光客からもとても人気の高い浅草。
その浅草駅目の前にある吾妻橋ちかくに屋形船を乗船する場所が
ございます。

浅草だけで丸々一日楽しむことが出来、一日遊んだ浅草を今度は
横を流れる隅田川の上からゆったりと眺めるといった浅草づくしと
いった楽しみ方をすることができます。

浅草の主な観光地は以下でご紹介。

屋形船乗船前の東京観光vol.4 東京スカイツリー!

屋形船乗船前の東京観光vol.16 浅草花やしき

屋形船乗船前の東京観光vol.1「浅草寺」

2、お台場パレットタウン乗船場

屋形船東京お台場パレットタウン乗船場

お台場は浅草と違い近代的な建物が多い新しい観光スポットです。
フジテレビの本社ビルや等身大のガンダム、多くのショッピングモールが
建ち並ぶ場所です。
また緑も多く人口的な砂浜などもあるのでのんびりと過ごせるような場所も
ございます。

こちらも一日中お台場で遊ぶことが出来、最後に屋形船で観光することが
できる場所です。

一点注意点としてはお台場のパレットタウン乗船場からは乗合が出て
いないので貸切のみとなってしまいます。

お台場の観光スポットについて

屋形船乗船前の東京観光vol.27 ヴィーナスフォート

屋形船乗船前の東京観光vol.24 フジテレビ本社ビル

 

3、横浜みなとみらい(弁天橋乗船場)

横浜夜景屋形船貸切

こちらも国内も海外からも人気の高い観光スポット横浜みなとみらい。
横浜駅自体は商業施設とオフィス街となっており、ショッピングや
食事に訪れはするものの観光するスポット的なものは駅周辺にあまり
ありません。

横浜駅より少し離れた位置(歩いて30分ほど、電車で1~2駅)に
みなとみらいがあり、こちらも商業施設とオフィス街が多いですが
横浜駅に比べて都市整備がしっかりとされており町全体が観光地と
いった様相です。
特に何するわけでもなくのんびり歩いていても気持ちのいい街です。

そんなみなとみらいからも乗船することができます。
桜木町駅目の前に弁天橋乗船場がありそこから貸切も乗合も出船しております。

一日みなとみらいを観光したのち海上より昼間いたみなとみらいの夜景を
見ることができます。
東京の夜景に負けず劣らずの絶景を楽しむことができます。

 


東京でも横浜でも、人気の観光スポットの近くには乗船場が他にもございます。
是非そういった観光先に訪れた際のディナーは屋形船でとってみて
昼間観光した場所を違う角度から楽しんでみてはいかがでしょうか。

東京でも横浜でも事前に予約は必要となりますので
予約&ご案内に関しては屋形船あんない窓口までお電話ください。