東京の屋形船には貸切・乗合と2種類の乗船方法がございますが、
その違いについて解説いたします。
貸切の船についても貸切の条件などがございます。
それについてもご紹介していきます。
貸切屋形船について
貸切の船とは文字通り貸切るタイプの乗船方法です。
しかし、貸切るには最低乗船人数を上回っている必要がございます。
東京の船宿では平日だと15名以上~、金曜、休日は20名~の
貸切が多いです。
少数の船宿さんですが、
船宿さんによっては平日20名以上~、
金曜、休日25名以上~のところもございますし、
逆に平日は10名以上~、金曜、休日は15名以上から貸切の
船もございます。
あとは、シーズンによって貸切最低人数は変わってきます。
お花見のシーズンなどの繁忙期にはどこの船宿さんも基本的に、
最低貸切人数が+5名されます。
ですので、最低貸切人数が
通常時:平日15名以上~、金曜・休日20名以上~
↓
繁忙期:平日20名以上~、金曜・休日25名以上~
と変更になります。
もし貸切の最低乗船人数に届かなかった場合で、
人数自体12名ほどしか集まらなくても、15名分の料金を
お支払いされれば貸切で乗船することができます。
極端な話、2名で豪勢に貸切ることも可能です。
(実際そういうお客様もいらっしゃいます。特別な日などに。)
乗合屋形船について
乗合は少人数のお客様方が集まって乗船する方法です。
貸切はすべての船宿さんで行っているのに対して、
乗合は一部の船宿さんでしか取り扱っていないので注意が
必要です。
また、乗合の船を取り扱っている船宿でも頻繁に定期的に
出船している船宿はごく少数となります。
金曜、土曜や繁忙期のみ乗合の船を出船という船宿が多いです。
主な出船場所は浅草や晴海乗船場からの出船が比較的定期的に
出船しております。
共有桟橋からでない場合は品川方面からも多めに乗合船が
出船しております。
もう一つ注意が必要なのは、船宿さんのホームページ上で
出船スケジュールなどが記載されておりそれを見て出船しいると
安心してしまうことです。
スケジュール上、予定が入っていも実際は10名以上人数が
集まらない場合は出船しないなどの規定が記載されています。
出船確定と記載がない場合は船宿さんやあんない窓口などへ
問い合わせして確認をしてもらうようにしましょう。
以上が、貸切船と乗合船の違いと注意点です。