東京の顔としてだけでなく、日本の顔として隅田川沿いの両国駅近くに
建つ両国国技館。
国技である大相撲興業のための施設として建設されましたが、
今ではさまざまな格闘技やコンサートなどに使われる多目的ホールとして
使われるようになっています。
両国国技館の場所
JR総武本線「両国駅」と都営大江戸線「両国駅」の二駅よりアクセスできます。
JR両国駅からは徒歩2分、都営大江戸線の両国駅からは5分ほどです。
周りには江戸東京博物館や、二駅となりに清澄庭園、
屋形船の船宿さんもある浅草橋駅へも歩いていける距離です。
両国国技館について
今からおよそ110年前の1909年に、屋外で江戸時代より行っていた
大相撲を天気に左右されないようにするため常設館を建てたのがはじまり。
初代国技館は関東大震災や、東京大空襲などを経て1946年の11月場所を最後に
使われなくなります。
仮住まいの国技館を40年ほど続けたのちの1985年1月場所より
現在の国技館である2代目国技館が使用されるようになりました。
当時から国技館のこけら落としとしてプロレスの試合などが行われ、
現在ではボクシングや、その他格闘技なども催されています。
それ以外にもアーティストのライブやM-1グランプリなどにも利用される
日本を代表する多目的ホールとなっています。
両国国技館での楽しみ方
※時刻は場所中に変わります。 朝8時より開場しており、
新弟子たちの取り組みが行われる 「前相撲」が見られます。
その後、序の口から幕下までの関取を目指した力士たちの
取組が始まります。 ここまでで大体午前中が終了です。
お昼は地下1階のちゃんこ会場で相撲部屋が監修したレシピの
ちゃんこが食べられます。場所中に部屋が変わるのでそのたびに
味が変わります。
また、2階の国技館カフェには、お弁当や軽食、スイーツなどが
ありますのでお子様連れでしたらこちらでハンバーガーセットを
買うことができます。
地下1Fには授乳室や、おむつ替えシート、おむつ用のごみ箱なども
完備されているので小さなお子様がいても大丈夫です!
相撲観戦をする際の座席は、大きく分けて2種類あります。
一つはマス席と呼ばれる座敷席で4名ほどが座れ、
土俵周りで観戦することができます。
もう一つは、椅子席となります。マス席の周りに
席が設けられています。
それぞれ、マスA席~C席、イスA席~C席とあり、
Aから順に土俵に近い席となります。
両国国技館から近いおすすめ屋形船
両国国技館近辺で乗船できる屋形船の船宿さんは
両国国技館からも徒歩10分ほどのところにある、
釣新さんです。
屋形船釣新は貸切り屋形船だけでなく、乗合い屋形船も
やっております。
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両国国技館の詳細情報
【名称】 :国技館
【住所】 :〒130-0015 東京都墨田区横綱1丁目3番28号
【電話】 :03-3623-5111
【アクセス】:JR総武線 両国駅西口 下車 徒歩2分(最寄り)
. 都営地下鉄大江戸線 両国駅 下車 徒歩5分