東京の隅田川を彩る個性あふれる橋たち

東京の屋形船を乗る際、大きく分けて隅田川のコースか東京湾を
巡るコースがございます。
今回は隅田川を下る際に欠かせない必見スポット「橋」についてご紹介します。

隅田川には多くの橋が架かっておりますが屋形船で良く通る浅草~東京湾まで
には、隅田川花火大会の会場ちかい桜橋や、浅草駅目の前の吾妻橋、
両国国技館近くの蔵前橋には相撲力士のレリーフが施されていたり、
ライトアップが美しい永代橋、橋の中央部が上方に開く構造で跳開橋とよばれる勝鬨橋などなど。

有名な橋が多くかかっており東京の景色を彩っています。

 


ドラマ、バラエティなどでよく見る桜橋


東京の貸切できる屋形船の桜橋乗船場を予約

桜橋は桜橋乗船場からの出船で見ることができる人気の橋です。
ドラマやバラエティー番組、アニメなどにもたびたび登場し、
X字型の個性的なデザインの為覚えている人も多いのではないでしょうか。

桜橋乗船場から出船される際は、是非乗船前に桜橋を渡ってみてください。

お花見のシーズン等では桜橋近くにある隅田公園の桜を見るため
桜橋乗船場から以外でも寄ることがあります。

また、隅田川花火大会もこの近くで行われます。
隅田川花火大会の詳細についてはこちら!

屋形船から見る東京隅田川花火大会

 


浅草のイメージにあうベンガラ色の吾妻橋


浅草の吾妻橋の夜景

都内屈指の人気観光地である浅草の駅前にある吾妻橋。多くの東京の
屋形船がここから出船しております。
浅草寺や浅草駅にも使われているベンガラ色がとてもこの地の雰囲気に
美しく映え、夜のライトアップとなるとさらに美しさが増します。

吾妻橋の歴史は古く永代橋などと同じく江戸時代に架けられ、
当時は隅田川が大川と呼ばれたことから大川橋と呼ばれていたそうです。
その後、諸説あるが向島にある吾嬬神社へとつながる橋であった事も
あり吾妻橋となったようです。

屋形船の乗り場情報 【吾妻橋乗船場】

 


ライトアップされた姿が東京の夜景に映える永代橋


東京の隅田川の永代橋(ライトアップ)

こちらの永代橋も吾妻橋と同じく江戸時代に架橋された橋のうちの
ひとつ。生き物を殺すのはご法度とした生類憐みの令を発令した
江戸幕府の五代目将軍綱吉の50歳バースデーを祝う記念事業として造られたそうです。

有名な赤穂浪士による討ち入りの際、討ち入り後、吉良上野介の首を
掲げて永代橋を渡り泉岳寺へ向かったといわれています。

何度か再建されたのち、現在では夜にきれいなライトアップがされ
ており東京の夜景に彩りを加えています。

 

 


東洋一の可動橋と呼ばれた勝鬨橋


東京のかちどき橋の全景写真

隅田川を航行する船が多くあり、当初は大きな船も通行できるよう
高架橋とする予定だったが建設費用が高く、現在の可動橋となったそうです。

かちどき橋は1940年に完成し、1970年までの約30年間にわたり
開閉が行われていたが、隅田川への大型船舶の航行が減ったのと、
車の交通量が増加したことにより1970年の11月29日をもって停止となりました。

現在でも造りはそのままなので、開閉していた当時の姿を近くで
見ることが出来、跳開していた当時の雰囲気を感じることができます。

勝どき橋がある都営大江戸線勝どき駅近くには、浅草に負けない
人気の屋形船乗船場もあります。
ここから隅田川を上るコースなどもあり、貸切だけでなく
乗合の屋形船も頻繁に出ているので是非お試しください。

乗船前には近くの築地などの観光地もあり十分に楽しめる
スポットです。

屋形船の乗り場情報 【晴海乗船場】

 


 

紹介した以外にも、三連アーチがうつくしい厩橋であったり、
鉄の大つり橋が印象的な清洲橋などなど、多くの素敵な橋が隅田川にかかっております。

是非東京の観光で屋形船を利用された際は、橋にも注目してみて
楽しんでみてください。

隅田川沿いの屋形船のご予約・お問い合わせは屋形船あんない窓口まで!
貸切・乗合問わずご予約ご案内可能です。
貸切の場合は橋をメインに見たい!といった変わったご要望にも
お答えしオリジナルの周遊コースをお作りすることもできます。